先に、海底ケーブル遮断?により
現地状況が非常に見えずらい
トンガの皆様に御見舞い申し上げます。
その上で…
日本時間2022年1月15日(土)の
午後1時台に起きた海底火山噴火が、
同日夜遅くに鹿児島県(奄美方面)、
翌16日(日)未明になって
岩手県沿岸に津波警報(1m越)、
神奈川県を含む、これ以外の太平洋沿岸
各地に津波注意報(1m未満)が出され、
実際に最悪1.2mの津波を観測した。
この件を巡って元テレビキャスターな
神奈川県知事が平謝りする羽目になった。
それは…
未明より、津波に関して緊急速報メールが何度も配信されました。
— 黒岩祐治 (@kuroiwayuji) January 16, 2022
原因を調査したところ、委託業者が誤ったプログラムを設定していたことが明らかになりました。
ただちに回収作業を終えましたが、二度とこのようなことのないように再発防止を徹底します。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
神奈川県内への発信数(横浜と川崎の各区と横須賀が各20件)
委託先業者のプログラムミスによって、
16日未明、真っ暗闇の中、
20件もの緊急速報メール
(茸だけ商標:エリアメール)
が配信されたと言う。
緊急速報メールは緊急地震速報と
同じ配信経路でスマホに届く
仕組みになってるから
寝られないやんけ
確かに、海面の潮位変化は有ったにしても
20回はクレームが行くわな。
それと共に、気にしなくてはならない事項が2つ。
1つは、20回の配信のうちに「ウザイ」で
緊急速報メールを受けない設定に変えられた方、
上述の通り、緊急地震速報が受けられなくなる
可能性が高まってます。不安であれば、
電話会社やお近くの方に伺いましょう。
もう1つは、神奈川県庁の委託先が
県庁や県知事より先に誤配信に
気付けていたのか?と言う点。
インターネットを含む通信サービスは、
当地の業者がシステム作りに
関与していない場合が有る。
高崎の「安心ほっとメール」を例にとっても、
cous.jpと言うドメインは
石川県金沢の業者が取得している。
実際、石川県内にサーバが有るとは限らないが、
その可能性は、利用者も気を留めておいた方が良い。