休日の「あしかがフラワーパーク」
向けの道路渋滞対策として栃木県足利市が
JRを動かして至近の両毛線に新駅を
作ろうとする動きを取り上げたが、
この際、ICカード改修費が概算3億円と
報道で触れられたことに対して、
川崎市の小田栄駅
(2016年3月開業)で取り入れられた
既存隣駅見做しを
例に挙げて追及した。
関連して、2016年12月3日の記事で
東武ワールドスクウェアの目の前に
新駅(以降、東武WS駅)を
作る動きを取り上げたが
運賃計算上、東武WS駅は700m隣の
小佐越(こさごえ)駅と同一と見做す
【当面措置】を適用する旨が発表された。
例外として、東武WS駅を起点に
小佐越駅(同一駅見做し相互間)、および、
鬼怒川公園駅間(安価適用上の例外)に
設定してきたが、
直近15年ほど持てはやされた
SUICAやPASMOと言った
ICカードが、寧ろ、
新たな鉄道駅の計画や
推進上の弊害になっていた
ことを察すべきだと思う。
さて、前置きが長くなったが、東武WS駅でも
【当面措置】の適用が決まったことからすれば、
栃木県の足利市長と同市議会は
頑張らなくてはならなくなった。
高崎駅で新幹線から両毛線への乗り換えを
業と6~7分差とする不便を押し付けやがった
ペテン師(莫迦鷺支社)と
3億円を賭けた戦となった。
もちろん、個人見解は当面措置なり、
水戸の偕楽園駅と同様に
営業キロを設定しない臨時駅
(進行方向1つ先の駅まで運賃適用)
でも構わないと思っている。
騙されるな、足利市よ!!
健闘を祈る。。。