8月16日夕方に先行公開

17日付けとした記事で

2014お盆に富岡ICを先頭に

長野県の佐久IC付近まで

50km級の渋滞が発生した。

 ※本記事最後にリンクするが、
  日テレNEWS24では甘楽PAを
  先頭とした55km
との報道

 

一方で、関越道で直近5年以内に

行われた東京方面渋滞対策として…

 

 

本庄児玉ICの出口車線延長から始まり

渋川伊香保ICの合流車線延長、

花園IC荒川以南で「ゆずり車線」整備

最後に、坂戸西スマートIC開設に合わせ

高坂SA出口先から「ゆずり車線」整備

と言った対策を見かけている。

 

確かに、富岡ICのは西側には遺跡を

保護するために掘ったトンネル
が有ったり、

一方で東側には渋滞の原因となりやすい

通称「ザグ部」が有ったりと

色々と条件が悪いのだが、

富岡製糸場フィーバーを

切っ掛けとする対策は、

どうやら甘楽PAに有りそうだ。

 

小生も忘れていたが、甘楽PAの

スマートIC化は町議会で議論されたり

県との懇談会で議題になったりしている。

スマートICへの取り付け道路の

位置図は町が作ったPDFの最終ページ

記されていたりしているが、

支障になる点は採算性らしい。

 

ただ、甘楽町は甘楽町で平成の大合併で

合併を選択せず、隣り合う富岡や高崎

(吉井)とも適度に距離を保っていたが、

少し回り込む形で県道金井小幡線

県道富岡神流線を経由すれば

富岡製糸場へまっしぐらじゃん。

 

確かに、高速道路に乗るまでの

実走距離は長くなるが、ETCの特定割引を

設定するとか、東京方面への入り口だけでも

一般車対応とかすれば、富岡IC前後での合流

渋滞緩和は試算価値が有るのではないでしょうか?

  

なお、富岡製糸場近辺の一般道渋滞や

駐車場不足に対する議論も記しておきたいが、

そこまで記すと長くなりそうなので、以下後日。

 

<参考>
甘楽町は15年度からPA~金井小幡線間を整備
「群馬建設新聞」 2013年5月10日付紙面

<参考2>

甘楽PA先頭55km報道