楽天MNO参入における
1つの象徴端末と銘打たれた
Rakuten miniと言う端末。
2020年6月、条件付き
1円販売開始直後に
コンプライアンス騒動
が持ち上がった。
それは、存じている方も多いと思うが、
楽天MNOが使用しない周波数帯とは言え、
対応している周波数帯を予告なく変えた。
この上で、総務省(郵政)が求める
技術基準適合証明(略して:技適)
の認証を取り直すことが漏れた可能性。
総務省は経緯報告を求めているようなので、
経過待ちとするが、今日触れておきたいことは、
対応している周波数を予告なく変えたメリット。
一部報道で「主に米国で繋がりやすくなる」と言うが、
この、covid-19の最中、
わざわざ米国行く方いる?
日本のMNOを改革するなら、
3大MNOが挙って使用する
LTEのBAND1(2Ghz帯)残しておけよ。
まあ、ローミング相手となる豪州800Mhzは
当たり前にしても、周波数的にお隣となる
茸の800Mhzも今回の騒動で裏取りができた。
(Band18,19,26のあたり)
<とは言っても>
Rakuten miniが使用している「e-sim」について
日本国内で真っ当なサービスを提供しているのは
MVNEのIIJが唯一なんだけど…
※総務省は3大MNOに解放を求めている
<リンク集>
Rakuten MiniをIIJ-MVNEで使用する例(スタパ斎藤氏)
騒動側